辺野古沖船転覆事故で亡くなった武石知華さんの遺族が一昨日「note」を更新し、同志社国際高校の沖縄研修旅行における辺野古コースの背景事情や経緯の詳細をまとめています。

はっきり言っておきたいのは、本来このような作業をするのは報道機関の仕事だということです。このように詳細をまとめた上で、挙げられている疑問点や問題点についてさらに深掘り取材をして追及する、というのが報道機関、報道記者の役割であるはずです。

ところが、この事故に関しては、産経など一部を除いてオールドメディアのほとんどがその使命を放棄しています。新聞でもテレビでもちゃんと扱っているぞという反論も多少はあるようですけど、「海上保安庁による家宅捜索が行われました」程度のコタツ記事なんぞ「報道」のうちに入りません。どうせ記者クラブとかにメールかファクスで入ってくる広報をコピペしただけでしょう、そんなの。

「SNS等で不確かな情報が飛び交ってしまう時代だからこそ、記者たちの綿密な取材に裏付けられた我々メディアによる報道が重要だ」とかなんとか、一体どの口が言っているのやら。自分たちがやるべき仕事を、四十九日が済んだばかりの遺族にやらせて、のうのうと「天下の公器」ぶっているの、恥ずかしくありませんか。まあ、恥ずかしくないんでしょうな。