中共の航空会社は国際線の収益が出なくなってきているので、「対日制裁」というのは減便するのにちょうどいい口実だったみたいですよ。

中国の景気後退のなかで、海外旅行に出る中国人が減っていたのだ。好景気基調に合わせてきた中国の航空会社は、収益構造の変化を強いられている気がした。思えば、日本路線の減便は高市発言以前から始まっていた。たとえば札幌―北京便。以前は中国国際航空が毎日運航していたが、10月から週4便に減っている。

正直、成田から上海乗り継ぎでバンコクまでの往復が3万円なんていう話は、かなり魅力的ではありますね。とはいえ、上記記事にあるように、FSCの国際便で5時間も飛ぶ路線なのに軽食すら出ないとか、予約した便が急に欠航とかいうことになると、長期旅行のバックパッカーをやっていた学生時代ならまだしも、今の身ではちょっと難しいですな。