疾走夢噺
NHK大河ドラマ「べらぼう」は昨夜が最終回でした。「拍子木、聞こえねえんだけど」は大河史上屈指の名台詞だと思います。
全48回、爽快この上ない夢噺を見させてもらった疾走の一年でした。私の中では大河ドラマの過去最高傑作です。大河で江戸時代となるとどうしても徳川家か赤穂浪士ばかりになるところ、本作は吉原生まれで日本橋に本屋を出した男の一代記、そこに平賀源内やら鬼平こと長谷川平蔵やらも加わって、にぎやかなエンタメとなりました。もうね、円盤も買っちゃおうかなっていうぐらいの気持ちですわ。
さて、来年は大河ドラマがないので、日曜の夜がちょっと寂しくなりますね。え、ありましたっけ?