やるならもっと真面目にやれ
航空自衛隊機が中共軍機からレーダー照射を受けた事案の関連は、ネタが多すぎていちいち取り上げられないのですが、やはりこれは──
- 「中国軍機レーダー照射、訓練前の「自衛隊とのやりとり」とする音声公開…日本側に通告したと主張する狙いか」 << 「読売新聞オンライン」
この現場のやりとり、仮にあったのが事実だとしても「事前通告」とは違いますけどね。そのへんは航空や軍事に詳しい人の話を聞けば分かります。素人の私でもNOTAMって知っているぐらいですから。
それはさておき、実際にどういうやりとりがあった(と中共側が言っている)のかは、音声データを聴いてみるのが手っ取り早いです。
【速報】中国側“事前通告”音声を公開
— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) December 9, 2025
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中国軍機による自衛隊機に対するレーダー照射問題で、中国国営テレビ系のSNSは「事前に通告した」と主張する音声を公開
中国国営テレビ系のSNSより
中国軍側
「こちらは中国の101艦です。私たちの編隊は計画通り艦載機の飛行訓練を行います」
自衛隊側… pic.twitter.com/3LJ76isNHy
自衛隊が交信に中国語訛りの英語を使うとは知りませんでした。
あの国のことだからそのうちディープフェイクの精巧な捏造証拠でも出してきたら厄介だな、と思っていましたが、まさかディープでもなければフェイクと呼ぶほどでもないものが出てくるとは。やるならもっと真面目にやれ(笑)。そういうのを得意とする機関に回すこともできない事情があるのでしょうかね。