中共が、先だっての東アジア艦船100隻大行軍に続いて、またしても日本への惜しみない協力をしてくれたようです。

中共は戦争を仕掛ける気が満々、侵略して領土を拡張する気が満々であり(すでにあちこちでそういう問題ばかり起こしています)、日本を含め周辺諸国がやむなく防衛力を強化しなければならないということを、中共自身が具体的行動によって世界に知らしめてくれています。よりによって世界の目が東アジアに集まっているこの最高最適な時期に。政府としては今そこにあって目に見えている(というかあちらがわざわざ見せている)危機について、懇切丁寧に説明する労力を費やさずに済むので、本当に助かりますね。

日本は平和国家です。よそから飛んできたものを撃ち落とすだけで中国本土になど届きもしない専守防衛そのまんまの地対空ミサイルを国土の最西端の島に配備したり、日本に物資を運び入れる海路がふさがれたら国が崩壊してしまうからそのときはもしかしたら自衛隊を出すこともあるかもねと言ってみたりしているだけです。一方、中共は、海ではサラミ戦術でちょっとずつ日本の領海を削り取っていこうとし、空では自衛隊機を撃墜する一歩前の行動を見せたりしていて、全く恐ろしくてたまりません。

日本は平和を愛する美しい国なのに、中共があんなふうに蹂躙してこようとするなんて、ひどいですよね。中共って本当に恐ろしいですね。という事実を日本としてはもっともっと世界に喧伝したらいいと思います。小泉防衛大臣がさっそく来日中のオーストラリア国防大臣と会談したようですが、在日米軍との連携もわざとらしいくらいにアピールしたほうがいいでしょう。せっかくだから横須賀の空母の上でサムズアップしてみせてほしいですわ。季節が良ければ尖閣諸島でサーフィンでもしてもらいたいものです。

そうそう、そういえば、こんなときの築地の名文句(?)として「1発だけなら、誤射かもしれない」というのが有名ですが、今回のレーダー照射は1発で済まずに2回にわたって行われているため、明日の社説が楽しみですな。内容は想像がつく(あるいはこの件については書かないかも)ので読みませんけど(笑)