オールドメディアの新たな戦術
「高市は極右だぞぉ」といくら叫んでも世論に響かず、「アメリカ軍の空母の上ではしゃいじゃって恥ずかしい」とケチをつけても世論はなびかず、ついにはあろうことか独裁覇権主義国家中共の工作にあえて乗っかって「台湾有事発言を撤回しろ。このままだと米中が組んで日本が孤立するぞ」などとデタラメをほざいているもののかえって内閣支持率が上がってしまうありさまなので、オールドメディアは〈よくよく読んでみれば別に悪さをしているわけではないけどあたかも悪いことをしているかのように見える見出しを付ける戦術〉を新たに始めたようです。
- 「高市首相が代表の政党支部、企業から上限超える寄付 公表後に訂正」 << 「朝日新聞」
えっと、報告書に間違いがあったから訂正したというだけの話ですよね。差額の250万円についてはどうせ寄付者に返却されたのでしょう。たぶん記事がそこまで言及していないのは、悪さをしているように見せる効果を狙ってのことです。もし仮に、報告書には750万円と書かれているのに実際は1千万円を受け取っていた、とかいうなら問題ですが、本件はそういう話ではありません。
- 「【速報】茂木外相側が資金移動を中止」 << 「47NEWS」(共同通信)
これに至っては何が問題となり得るのかがさっぱり分かりません。それまでやっていたことに批判があったからやめた、というだけの話で、共同通信がわざわざ速報した理由すら分かりません。
もうね、〈高市を叩けるならなんでもいい〉という根性は見ていて情けないですよ。往年の安倍叩きよりもさらに質が悪くなっている感じがします。