バッテリーは客室に
飛行機に乗る際、モバイルバッテリーを預け手荷物(チェックイン・バゲージ)に入れてはいけない理由が、これでよく分かると思います。ノートPCやらなにやらもそうです。
- 「全日空の那覇―羽田便で乗客のモバイルバッテリーから煙 隣の人の飲料水で消火し無事着陸」 << 「産経ニュース」
モバイルバッテリーは必ず機内持ち込みにしなければなりません。そして、ANAの規定などの通り、頭上の荷物棚ではなく足元に置かなければなりません。そうしておけば、万が一発火してもとりあえず水をかけて消火できます。
機内の空気はカラッカラに乾燥している(湿度はほぼゼロ)ため、火が出たらすかさず消さないと大惨事になります。荷物棚に入れてあったら消火が遅れますし、ましてや預け手荷物で貨物室にあったりしたら発火イコール絶望です。
有名どころではこういう事故が──
- 「南アフリカ航空295便墜落事故」 << 「ウィキペディア」
- 「UPS航空6便墜落事故」 << 同
- 「アシアナ航空991便墜落事故」 << 同