──というわけで「米が減価償却」という小泉農水大臣の発言がネットでつつかれていますが、えっと、小泉氏のいつものアレだなという感じです。いっそ「米の議論はセクシーであるべき」とか言ってくれたほうがおもしろかったのでは。

何度か述べたことがありますけど、会計的に意味不明な「企業の内部留保に課税」という話を、何度おかしいと指摘されても、いつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでも言い続けている政党があったりしますから、そんなキジルシに比べたら小泉氏の「米が減価償却」なんてのは一種の比喩的表現といえなくもないのでかなりかわいいものです(あまり適切な比喩的表現ではないにせよ)。

とにかく、減価償却する備蓄米についてセクシーな議論をしてくれても、結果として米の店頭価格が下がってくれるのであればいいと思います。まあ、かなり難しいでしょうけどね。