「旧姓」を英語で何というのか知らなかったので、この記事は良い勉強の機会となりました。

というわけで “maiden name” が正解らしいです。

それはいいのですが、ここでまた疑問が。

この表現は “maiden” という単語が使われていることから分かる通り、女性の旧姓のことです。では男性の場合、婿養子に入った場合は、どうなるのでしょうか。同じく “maiden name” でいいのでしょうか。いや、そんなわけはないですよね。

検索してみたら、性に関係なく使える “birth name” という言い方があるようです。しかし “birth name” はもともと別の意味を持っていて、文脈によっては「旧姓」という意味に転用できないわけではない、という程度のものらしいのでどうもすっきりしません。

いや、待てよ、そもそも西洋社会では、日本での婿養子みたいに、結婚時に男性が姓を変えるということはあり得るのでしょうか。どうもそういう話は聞いたことがありません。家という概念が日本とは違いますから、どうなのやら。

なお、夫婦別姓にすれば問題ないだの、現在西洋の多くの国々では夫婦同姓が法律で義務付けられていないだのという、筋違いの答えは求めていませんのであしからず。