Colabo問題に言及しすぎるのもどうかと思うのですが、いかんせん進展が異様に速いもので。

延焼が、何と、赤い羽根共同募金にまで飛び火してしまっています。

中央共同募金会は本件に関し、Colaboなどに助成したのは〈赤い羽根福祉基金〉のほうの金で、〈赤い羽根共同募金〉の金ではありません、とかいう素敵な言い訳をして火消しを試みているものの、当たり前ですがまるで効果がありません。しかも、赤い羽根をめぐってはほかにも次々に燃料が掘り起こされてしまい、当面は炎上が続きそうです。

なお、私は昔から、子供たちに街頭募金活動をさせるのは児童搾取労働と同じという考えです。年の暮れ、寒風の吹きすさぶ中に子供たちが立たされて「あかいはねきょーどーぼきんにごきょーりょくおねがいしまーす!」と大声を張り上げ喉をからしている様は、何とも痛々しくて見ていられません。脇に立ってニコニコしている大人ども、街頭募金をしたけりゃお前らが自分でやれ、子供にやらせるなと、いつも思います。そう、子供を使う奴は信用できません。このたびの騒動を機に、赤い羽根共同募金に疑いを持つ人が増え、寒空の下で街頭に立たされる子供が減るのなら、大変良いことだと思います。