魔女狩りはしばらく続きそうです。

これからは自治体がふるさと納税を受ける際に、寄付者の素性や思想信条をいちいち洗わないといけなくなるのですかね。

別に暴力団に指定されているわけでもなく、法律上の反社会的勢力に該当するわけでもない、過去に民事で問題を多く起こしていたという構成員たかだか数万人の特定の団体を名指しして、この団体との接触を一切断つということを、公が大っぴらにやってしまうのはいろいろまずくはないですか。

そんなことを始めたら、かつて念仏の筵旗を掲げ鎌を振りかざして戦に挑んでいた狂信教団の末裔とか、香典をごっそり持っていってしまっていたことでおなじみのカルト教団とか、異教徒を獣のように殺戮して教線を張っていった世界宗教とか、質的にも数的にも相当危険な連中がほかにいますけど、そういうのはどういう扱いになるのでしょうかね。