小山芳立

※注意： 本記事の情報は、2022年8月9日現在のものです。

新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者になってしまったため、昨日PCR検査を受けてきて、今日結果が来ました。陰性でした。定義上の濃厚接触者に該当するといっても、実際には濃厚に接触していないので、どうせ陰性だろうとは思っていたものの、やはりちょっと不安でしたね。

一応、公的な指針で、どういう場合にいつどんな検査をしてどういう結果だったらどうしろ、というのがあり、このたび自身が関わることになったため改めてよく読んでみましたが、いろいろと疑問に思う点はありますね。

また、最近は自治体が無料PCR検査を実施したりしていますが、あれもいろいろと条件があります。埼玉県の事業においては、このたびの私のように、ワクチン3回接種済み、子供でも高齢者でもなく、無症状の濃厚接触者という場合は、無料検査の対象外となります。有料の自費検査にしなければなりません。これがまた高くて、プランにもよりますが5千円だの1万円だのとかかるわけです。とても幸いなことに私は、うちからそう遠くない所で、3,800円で済んで24時間で結果をくれる医療機関を見つけましたけど、これでも十分高いですよ。1人だけ受けるならまだしも、一家4人だの5人だのとなるとかなり痛そうですね。

なお、高すぎて受けられないという人は、1週間の自宅待機を要請されます。これでは濃厚接触を隠してバイトに行ったりする人が出てきそうな気がしますが、新型コロナ絡みで収入が減った場合の公的支援などもありますし、近頃は雇用側もちゃんと分かっているはずなので、変な考えは起こさないようにしましょう。