どっちもどっちではない
- 「電車内の喫煙注意された高校生に「けんか売られた」…車内とホームで殴る蹴る、顔の骨を折る」 << 「読売新聞オンライン」
新聞のベタ記事などでは、暴行・傷害事件について「トラブルから口論となり喧嘩に‥‥」というようなテキトーな書きかたがよく見られます。しかし、そういう表現は、当事者双方に非がある、どっちもどっちという印象を読者に与えてしまうので、不適切な場合が多いのではないかと私は常々思っています。
現実には、上記記事ののように、明らかにいずれか片方に非がある場合が少なくないでしょう。世の中にはキ印が多いのです。