読むまでもなく当たり前のことしか書かれていない記事ですが、読んで損はないと思います。

軽自動車という日本特有のカテゴリーでの〈縛り〉のおかげで、うまい具合に独特の進化を遂げてきた部分は大きいのではないでしょうかね。近ごろの軽自動車は室内の広さのみならず、機能面でも耐久性でもかなり優れていますし、なにより環境に優しいです。

ところで、軽自動車を英語で何というかといいますと、辞書的には一応 “light vehicle” という訳語が無理やり作られているのですが、そもそも日本にしかないものなので、外国人は “light vehicle” なんて言われても分かりません。実際、昔それで通じなかったので、面倒な説明をしなければならなかった経験があります。最近では、日本車好きの外国人はもうそのまま “kei car” と言うらしいですね。