新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発効して2日目の埼玉県ですが、おとといまでと特に生活に変わりはありません。おととい慌てて書いだめに走り回る馬鹿がたくさんいたそうですけど、今日はすいている店で落ち着いて買い物ができました。

変わった点といえば、人出が明らかに減っていることや、セルフ給油所の営業が24時間ではなくなったことぐらいでしょうか。銀行の窓口が15時に閉まるようになりましたが、もともと窓口には用がないので影響はありません。

そういえば、おとといは朝日新聞がまた嘘を書いたらしいですね。

新型コロナウイルスの感染の広がりを受け、7日にも緊急事態宣言が出されるとの情報が流れ、ツイッターでは「東京脱出」というハッシュタグ(検索ワード)が拡散されている。だが、ウイルスを地方に運び、そこで広げてしまえば、新たなクラスター(感染者集団)を生んでしまうおそれも否定できない。

この記事がなぜ問題かというと、記事公開の時点(7日5時0分)で実際に「ツイッターでは「東京脱出」というハッシュタグ(検索ワード)が拡散されて」などいなかったという点です。

実際に私も検索してみましたが、7日5時以前に「#東京脱出」のツイートは少なかったですし、今の問題とは別の趣旨のツイートも含まれていました。「#東京脱出」が激増したのは7日以降です。

ええ、そうです。いわゆるマッチポンプというやつの典型です。これでは朝日新聞がウイルスを全国津々浦々に拡散させたがっていると思われても仕方ありませんね。それほどまでに政権の失敗を願っているという、恐ろしい呪詛を感じます。にっくき安倍政権が倒れてくれるなら日本が滅びてもいい、とでも思っているのでしょう。反国家的かつ反国民的です。

こういう非常時には、人間の本性があらわになりますよね。じっくり観察しておきましょう。

さて、嘘つきマスメディアに煽られず、われわれはわれわれにできることを。手洗い励行です。