野党ともども既存報道媒体の劣化も、目を覆いたくなる昨今です。

河野防衛相が「私は雨男」と発言したら、野党が例によって野党の一つ覚えでけちをつけ、テレビのニュース番組がわざわざ速報して問題視するという茶番を見せてくれました。

もはやくだらなすぎて怒る気にもなりません。また野党が例によって野党の一つ覚えで、責任追及だ、審議拒否だ、安倍は辞めろなどと喚きだし、国会が空転するのかと思うと、もううんざりという気持ちになりましたけれども、さすがに野党も報道媒体も、世間の反応が思いっきり冷めているのを見て取ってか、すぐにおとなしくなってくれたようです。それでも、形ばかりとはいえ河野防衛相が陳謝に追い込まれたのは、おかしな決着ですね。

記事中にありますが、台風被災地である千葉市の熊谷市長もあきれています:

野党と報道媒体のみなさん。政治の足を無駄に引っ張るのはやめてくれませんか。別に政権を監視するのをやめろと言っているのではありません。政権の監視というには程遠いくだらない揚げ足取りはやめろと言っているのです。あなたたちは単に反国家的かつ反国民的な勢力でしかありません。