野党の腐れっぷりに、「アゴラ」編集長がついにキレたようです。

だいたい私が思っていることと同じです。野党に期待するものはありません。

野党というのは本来、政府・与党に対して緊張感を与え、自らも政策の実現のため政権交替の機をうかがうべき存在であり、そうであってこそ政治全体の健全性が保たれるものです。しかし、今の野党の大部分にはもはやそういう役割を期待することができません。

野党が駄目というのはかなり昔からのことですが、ここ数年は目に見えてひどくなってきました。特に、モリカケ問題とやらで「安倍首相が何か悪いことをしているに違いない!」と野党が1年も2年も国会を停滞させるほどの騒ぎを起こしておきながら、首相がどんな悪いことをしたのかを全く示せないどころか、新たな文書が出てきたり事実が発覚するたびにむしろ首相が関わっていないことばかりが明らかになっていったという、あのギャグみたいな騒動からこのかた、野党の言うことやることはどれもこれも中学生かと紛うほどの次元の低さを呈しています。ええ、もちろん、そんな野党をせっせと盛り立てている報道媒体も同様です。

前にも言いましたが、もう、自民党以外の政党の議席数を限りなくゼロに近くしてゴミを除去した上で、自民党が保守とリベラルに割れたほうがいいと思いますよ。ただし、その場合、保守側のほうが明確に少数派になると思います。なお、ここでいう「保守」「リベラル」とは本来的意味によるものであって、日本で一般的に誤用されている用語とは異なります。