〈お笑い韓国劇場〉が相変わらず熱いです。たまには休ませてほしいのですが (笑)

アメリカが竹島のことで口を出してくるのは非常に珍しいです。よほど韓国にムカついているのでしょう。これでこそアメリカのトウモロコシを買ってあげる甲斐があるというものです (笑)

と思っていたら、さらにびっくりなニュースが──

韓国大統領府高官は28日、米政府が竹島(韓国名・独島)周辺での軍事訓練を巡って韓国を批判したことについて、「国の主権を守るための行為について軽々に言うべきではない」と不快感を示した。

あーあーあー、もう、どこまで馬鹿なんでしょうね、あの青い家の人たちは。余計なことは言わないでおとなしくしていたほうがいいと思うのですが。今のアメリカの怒りっぷりは尋常ではないのに、どうもソウルは事の重大さを理解していないようです。

アメリカはふだん、竹島の領有問題についてあえて立場を曖昧にしていますが、歴史的経緯からいって日本領であるとの認識があることはいくつもの史料から明らかです。サンフランシスコ平和条約においても日本が放棄する領土に竹島は含まれていませんし、その前に韓国が勝手に引いた李承晩ラインも当時(日本を占領していた)アメリカは認めないと韓国に通告しています。

そもそもですね、韓国は日本とやり合って自主独立を獲得した国ではないのですよ。終戦後に連合国によって日本から切り取られて独立させられた国にすぎないわけです。従って、その国の版図は、一義的にはサンフランシスコ平和条約に依拠して日本が放棄する領土のうちから規定されるのであり、そこに竹島は含まれていません。なぜかというと、もともと竹島は日韓併合よりも前から日本領だったということをアメリカも調べて把握していたからです。これは私の勝手な想像ではなく、文書として残っている事実です。

さて、これまでは地政学的な事情により、アメリカは日韓間の領土問題については触れないようにしていましたけど、今後どうなることやら。

8月は終わりに近づいていますが、まだまだ暑い日々が続きそうです。