連日盛況の〈お笑い韓国劇場〉ですが、一体いつまでどこまで続くのでしょうか。

〈日韓でもめごとが起きた場合は絶対に日本が悪いに決まっているから、日本は頭を下げて歩み寄らなければならない〉──という不思議な定型思考が昔から日本の似非リベラルにはびこっており、長年にわたってメディアで拡散され続けてきたため、巷にはこれに毒されてしまっている人も少なくないと思われます。しかし、さすがに昨今の韓国の様子を見ていれば、あの国の異常性は誰にでも分かるはずであり、分からないというのであれば病院に行ったほうがいいですよ。

韓国外務省報道官は27日の定例会見で、安倍晋三首相が元徴用工問題などをめぐって韓国に対し「約束を守るよう求めていきたい」と述べたことについて、「そうした主張は決して受け入れられない」と反発した。
「安倍首相発言に反発=韓国」 << 「時事ドットコム」]

どうですか。つまり、韓国側は約束を守る気などさらさらないと断言してしまったわけですよ。これが異常と言わずして何なのでしょうか。

普通に考えて、こういう相手と何かを話し合って合意を形成しても、相手のほうに約束を守る気がない(実際に今まで何度も何度も約束を破り続けてきた)のですから、対話もへったくれもないのは明らかなのですが、韓国はしつこく「問題解決のために対話が必要だ」などと言ってくる始末。日本からさんざん協議を要請してもずっとシカトしていたくせにねぇ。

あの国、政府だけが狂っているというか壊れているだけでなく、国民のほうもかなりアレでして──

扇の図案が旭日旗に見えるというのはどういう病気なのか知りませんが、かなり進行しているようですね。手の施しようがありません。大会組織委としてもここは「丁寧な無視」が一番でしょう。というか、仮に百歩譲るとしても、旭日旗の何が問題なのかがそもそも分かりませんが。

さて、旗の絡みでいえば日本側でもとんでもないことがありました。

一体何を言っているのでしょうか。国際感覚が全く欠如しています。

高野連って相変わらず馬鹿なんですね。

この時期に選手団が日の丸付きのコスチュームで韓国入りすれば、歓迎されるかもしれませんし、冷遇されるかもしれません。そして、そういったことは特に彼らのような18歳以下の若者たちにとって貴重な経験となり、人生の糧となるはずです。国の名を背負うことの意味も学ぶでしょう。何か厄介ごとが起きると嫌だからといって、日の丸も「JAPAN」ロゴもなしの無地シャツにするという高野連の対応は、最悪と言うしかありません。他の参加国とりわけ開催国である韓国の選手たちに対しても、極めて失礼です。

また、もし仮に日の丸のせいで選手たちの身に危険が及びかねないような状況だというのであれば、そもそも行かせるべきではありません。

そして案の定、大騒ぎ──

自国の国旗やロゴを隠してコソコソと韓国に入国するなどという、ひどい体験を若い選手たちにさせて、高野連は良心の呵責というものがないのでしょうか。自分たちがこんなふうにしなければならないのは、日本が悪いからなのだという、変な傷が若い選手たちの心に刻まれはしないかと心配です。そう、似非リベラルの〈日韓でもめごとが起きた場合は絶対に日本が悪いに決まっているから、日本は頭を下げて歩み寄らなければならない〉という刷り込みと同じですよ、これは。

高野連の役員たちは雁首そろえて謝罪会見をしなければなりません。