今の私の反韓感情は、これまでの人生においてかつてない高水準にまで伸びている。ここまでして“被害者さまの玉座”に執着する醜さは、活字を目で追っているだけでも臭気が漂ってくるかのようで、吐き気を催しそうだ。なるほど、韓国の朴槿恵大統領が「加害者と被害者という立場は千年の時が流れても変わらない」などとキチガイックで意味不明なことをほざいていたのは、つまりはこういうことであったようだ。

新嘗祭や七五三の行事があって多くの親子連れでにぎわう神社に、粗末なものとはいえ爆発物を仕掛けて爆発させた者がいるのである。そして、現時点で容疑者は不詳だが警察や報道の言うところの「不審者」は韓国人の男(27)であることがほぼ特定され、当該人物が事件後すぐに出国して韓国に帰っていることまで判明している。

このような状況において、韓国側では何を言いだすのかと思ったら──

韓国外交部は4日、「日本に居住していたり訪問したりする予定の国民は、靖国神社や日本の右翼デモの現場への接近を自粛し、不必要な対応を控えるなど身辺安全に最大限留意してほしい」という案内文を領事コールセンターのホームページや携帯電話の文字メッセージなどで公示した。

韓国外交部は靖国神社の爆発音事件が韓国人による犯行の可能性があるというマスコミの報道に言及して「在日韓国大使館が事件の真偽を確認中で日本の右翼団体の特異動向を把握中」と明らかにした。

[中央日報。ただし部分強調は筆者による。以下同じ]

当初は冷静さがみられたが、公営放送局のKBSは深夜のニュースで「日本国内の右翼たちの間では韓国人や中国人のテロにしようとする動きがある」と日本の謀略説ともとれる内容を伝えた。

[ZAKZAK]

あくまでも自分たちは“千年変わらぬ被害者さま”であるということらしい。

一人の韓国人が日本で何らかの犯罪を行ったからといって、韓国人全体を犯罪者同然にみなそうという気など、もともと私にはない。しかしながら、韓国の政府および社会がこういう反応を示すのを見ると、やはり彼らの民族性や精神性は異常だという思いが起こるのを抑えるのは難しい。