某大学の法学部には、民主制の原理を理解していない残念な学生が約1名いるみたいです。

今の政治は、民主主義じゃなくなっていると感じます。民意が政治に伝わっていないと感じます。多数決で政治が決まるなんて、民主主義ではないです。

「安保法案反対ハンストに参加する大学生「自衛官の友達がいるんです」」 << 「ハフィントンポスト」。ただし強調は筆者による]

この学生が何を言っているのか、恐らくほとんどの人には理解不能だと思いますが、理解できないのはあなたが最低限のまともな教育を受けてきた証しですから、別に問題はありません。

まあ、今の与党のやり方がいいとは私も思っていません。それと、理論的にいえば民主制と多数決が必ずしもイコールではないのも確かです。けれども「多数決で政治が決まるなんて、民主主義ではない」などというのは異次元の言葉であり、発言者の思考に深刻なデンパ障害があることを示しています。

彼を批判し、できることなら直接会って言い聞かせてやりたいという思いを強く抱く人がいるかもしれませんが、そんなことはするだけ無駄なのでやめておきましょう。私も、真面目に論じようかと思いましたけど、あまりにくだらないのでやめました。

とにかく、断食するから金をくれなどと言っている学生なんて、この程度のものだということです。加えて、この程度のものを賞賛しているチシキジンなんかも、その程度のものだということです。