ほらね。ここ数年の野党は、権力の暴走をとどめるどころか普通に走ることさえ妨害するだけで、明らかに国益を害する存在だ、と私が昨日書いたのは、つまりこういうことです。彼らのせいで、下手すると台風災害対応さえ滞りかねない状況です。まさに反国家的かつ反国民的な勢力というほかないでしょう。

野党は居酒屋政談をそのまま永田町でやっているだけで、あれは政治ではありません。

閣僚が自分の選挙区でメロンやら蟹やら香典2万円やらの寄付をするという、公職選挙法で禁じられていることをやったというのであれば、辞任するぐらいのことは当然でありましょう。

そして、それは辞任するぐらいで済む話でもあります。もちろん、こんな形で閣僚がポコポコ欠けていては政権運営に支障をきたしかねないので、首相は任命責任を自覚しないといけませんよ、組閣の際にはいわゆる「身体検査」をしっかりやっておきなさいよ、という話にはなりますが、その程度でしょう。

ところが、野党は例によって〈野党の一つ覚え〉で、例によって「辞めて済む話ではない」ときました。確かに、選挙区での寄付行為は公選法違反に当たりますから、司法が動いてしかるべき決着をつけるべきだという意味においては、辞めて済む話ではない事柄であるといえますし、その文脈ならば刑事告発でもすればいいと思います。しかし、野党の言う「辞めて済む話ではない」とはすなわち、例によっていつもの「安倍は辞めろ」という意味のアレなのですよね。

もうね、箸が転がっても「安倍は辞めろ」の野党。「安倍は辞めろ」が言えるネタなら何でもかまわないし、言えないネタであっても屁理屈でこじつけつつお家芸の「審議拒否」をちらつかせるだけの野党。

権力を監視ししその暴走を抑えることは、野党の役割の一つではあります。けれども、ここ数年の野党は、暴走どころか普通に走ることさえ妨害するだけで、明らかに国益を害する存在です。

何度も言ってきていますが、日韓関係の改善のために必要なことは、決して日韓双方の歩み寄りなどではありません。韓国側には一分の理もないのですから、韓国側が態度を改めて対処することだけが解決策です。そう、韓国は約束を守れ、国際法を守れ、というだけのことです。

相手が一方的に悪いと言っていては話が進まない、などと言う賢しらな人は多いですが、現実的に、相手が一方的に悪いという状況はあり得ます。現在の日韓関係はそれです。

昨日の短時間の日韓首脳会談は、そのことを改めて安倍首相が繰り返しはっきり厳しい口調で述べたという点においてのみ、一応の意味があったと思います。日本側でしなければならないことは一つもありません。すべて韓国側の問題です。

宮中で昨日執り行われた即位礼正殿の儀では、平安絵巻さながらの皇室の方々のお召し物はもちろんのこと、国内外からの賓客の正礼装も拝見していてとても楽しいものでした。

そんな中、とりわけ異彩を放っていたのが安倍首相夫人の昭恵さんです。もちろん悪い意味で。というか最悪の意味で。

ひと目見てびっくりしました。これはひどいですよ。目が点とはこのことです。私のごときしがない小市民でも、こういう場でそういう格好はないだろうということくらいは分かります。

これはもはや日本の恥と言っても言い足りないくらいで、夫の安倍首相への嫌がらせとしか思えない次元です。実家の父親も頭を抱えていることでしょう。

昭恵夫人は、千年の伝統儀式とプールサイドのパーティーとの違いすら、分かっていないのでしょうか。

ちなみに、夕方の饗宴の儀には一応まともな和装で現れたものの、訪問着というオチ。