カツドーカはいつまでこういうことを続ければ気が済むのだろうか。こんなことをするから、元から嘘つきのカツドーカがますます信用されなくなる。

「もし私たちの言う『危険だ』という話が結果的に間違っていたとしても、あとで『間違っていてよかった』と胸をなで下ろせばいいだけのことです。変に楽観するより、まずは危険と考えて予防することが大事なのです」──などとかつてカツドーカたちは言っていた。しかし、彼らは、自分たちの言っていたことが間違いであることがとっくに明らかになっても、いまだに「間違っていてよかった」とは言わない。決して言わない。最初は「1年以内にホーシャノーでたおれる人がたくさん出てくる」などと吹聴していたくせに、自分の言ってきたことが嘘だったことになるのは困るから「5年後には──」「10年後には──」とひたすら期限を繰り延べにして嘘を上塗りし、ネットのおかげで福島の人たちと簡単に通信できるこの時代に「政府が福島の悲惨な現状を隠蔽している」などとミステリー作家もびっくりの陰謀説に依存し、さらに被災地に嫌がらせをして復興を邪魔するのが、カツドーカというものの姿なのである。

そんなにまでしなければ自分の存在意義を確かめられないとは、実に醜い。