「朝日新聞」およびその系統の媒体が、自分たちの願望に基づき事実をゆがめた記事を書くのは昔からのことですが、今回の選挙関連報道に関しては、公示前も選挙期間中も選挙後もこれまでにないほどにひどい醜態をさらしています。自民党圧勝なのに、「朝日」を読んでいるとまるで自民党惨敗に思えてきます。撤退のことを「転進」と書いていた戦時中と変わっていないのですね、築地は。あるいは、ある方面でいうところの「勝利的に貫徹」みたいな。

上記記事中にもありますが、新聞等の役割には報道と評論があります。評論のほうは自社のスタンスでやりたいようにやればいいのですが、自分たちのやりたい評論が先にあって報道のほうをゆがめるというのは、ここはひとつ朝日風の言い回しによれば〈いかがなものか〉というやつです。

もうね、ここまでになると「お前、馬鹿だろ」としか言いようがありませんよね。