たそがれや稔らぬ稲田おとづれて脚の網目に秋風も吹く

たそがれやみのらぬいなだおとづれてあしのあみめにあきかぜもふく

本歌、源経信「夕されば門田の稲葉おとづれて蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く