という具合に、共謀罪に絡んでにわかにケナタッチ氏とかいう国連特別報告者の言葉が神のお告げか何かのようにもてはやされている昨今の報道ですが、調べてみれば簡単に分かりますけれども、「国連特別報告者」というのは結構いいかげんな肩書きで、それを名のる人の意見は国連または下部機関の公式な見解等ではありません。ただ単に、国連特別報告者という肩書きを持った人が何か言っている、というだけのことです。

また、国連特別報告者といえば、当サイトでは以前にブーア゠ブキッキオ氏とかいう国連特別報告者の妄言について書いたことがありますね。

もはや私にとっては「国連特別報告者」という文字列が出てきただけで、笑いのネタにしかなりません。国連特別報告者が何を言ってきたのかなんて、いちいち読む必要すらありません。国連特別報告者なる者の言葉を、新聞が大々的に取り上げたり、野党が政府批判の材料に利用したりすれば、自分たちが恥ずかしいだけですからやめたほうがいいと思います。