今騒がれているフォルクスワーゲン(VW)の不正について、何がきっかけでどういう経緯で露見したのかということに関心があったのですが、どのニュースもあまり詳しく書いてくれていないのでイライラしていたら、今日この記事が出ました。

研究所の職員たちは、別に最初からVWの不正を疑っていてそれを暴こうとしたわけではなくて、たまたま見つけたようですね。そして、世界的な大企業が相手ということで、かなり慎重だったようです。

さらに、話が環境保護庁に移ってからも、VWへの追及が始まるのに1年を要しています。非常に念入りですね。

しかしまあ、日本の排ガス規制と比べて冗談みたいに甘々なアメリカの基準値からみても35倍とは、さすがに洒落になりません。