歴史ものであれば当然結果は分かっているはずなのに、なぜか先が読めないおもしろさがあるのが「真田丸」だと思います。昨夜の回のように「砲弾」と副題が付けば、あの場面が出てくるのかと誰しも思うものの、やはりそれを取り巻く状況をどう描くかが読めないというおもしろさがありました。

最終回に副題を付けないとなれば、いよいよすべてが視聴者に投げ渡されるという感じで、これはなかなかいい“副題”でしょうね。