私は先に「デイリーWiLL」の動画で見て知っていたので、他メディアの後追いを待っていました。

まず言っておきたいのは、これは本来なら別に大した問題ではない話だということです。政党は多くの団体から支援を受けているのが普通で、その中には宗教団体もあり、そこに統一教会みたいなのが混じっていることもあります。そして、信教の自由が保障されているわが国において、政党が特定の宗教団体からの支援だけを拒否するのはなかなか難しいことです。

では、本件はなぜ問題視されるべきなのかといえば、それは当の野田氏が自民党に関して統一教会との関係をことさら問題視し、批判の重点にしてきているからにほかなりません。いわゆるブーメランですね。それも、自民党員が遠い過去にちょっと統一教会関係者と接触していただけでも、ズブズブの関係だのなんだのと野田氏をはじめ中革連の連中が叩きまくっているのですから、いわんや野田氏自身が統一協会の幹部たちに「佳勝会」なんてものを立ち上げてもらっていたとなれば、ぶっ叩かれて当然です。

言っておきますが、これ、自民党や中革連だけの騒ぎだと思ったら大間違いですよ。他の政党にしたって、支援者の中にカルト教団の信者がいないという確証はなく、むしろいると考えるのが自然なのですから。

なので、先に言った通りです。野田氏が過去に統一教会と関係があったとて、本来なら別に問題視するような話ではないはずなのです。ないはずなのですが──。