評価に困る
アメリカによるベネズエラへの攻撃や同国大統領の拘束は、あり体に言って侵略であり帝国主義であり明らかに国際法に反する不法行為だというのは、確かに理屈ではそうなのですけれども、ただ一方では当事国の国民がやたら喜んでいるという事実がありますから、なかなか評価に困りますね。遠い南米のことでピンとこないのなら、ベネズエラを北朝鮮に、マドゥロ氏を金正恩氏に入れ替えて考えてみたらどうなのよということです。だからあれで良かったという話ではなくて、あんなふうにした以上はこれから結構ややこしいことになりそうです。
まあ、当初は現地の民衆が喜んでいても数十年後に「植民地支配された! 謝罪しろ! 賠償しろ!」とか喚きだしたりする例を、われわれ日本人は歴史の中で見ていたりします。アメリカは慎重に事を運んだほうがいいと思いますよ。
そしておもしろいのは──泡を食った中共の狼狽ぶりですなぁ。