先週『週刊文春』が報じた鳥越俊太郎氏の「淫行疑惑」については、当初は週刊誌ネタだから話半分というか話4割ぐらいのつもりでいたのですが、その後の鳥越氏の反応その他を追うにつれ、これは真っ黒だなという感を強くしているところであります。

さて、鳥越氏の熱狂的な支持者たちも、当初はガセネタとして片づけたがっていたものの、旗色が悪くなったためか、「二十歳ぐらいの女子大生にキスを強要しただけで、ホテルへ連れていこうとしたのは未遂に終わったし、しかも14年も前の話じゃん」と開き直りに転じ、さらには「別荘なんかに付いていった女のほうが悪い」と逆ギレするありさまで、ほとんど「電車で痴漢される女は隙があるからだ」というのと同じ被害者いじめとなっていて、全く呆れるほかありません。

キスの強要はれっきとしたセクハラであり、強制猥褻に該当する可能性が高いですよ。

この期に及んでなお、あんな問題は大したことがないなどと鳥越氏を擁護する人たちに、ぜひ言いたいことがあります。

あなたの娘もしくは孫娘が二十歳ぐらいになったら、ぜひ私の所に連れてきなさい。やってみたいことがいろいろあります。※ただし美女・美少女に限る。

ところで、明日は次の『週刊文春』の発売日ですね。