遠い異国のことだと思っていると
ウクライナの件を遠い異国のことだと思っていると、日本もこうなってしまいますよという話。
- 「トランプ氏「誰が決めたのか?」 日米安保条約の片務性に再び不満こぼす」 << 「産経ニュース」
トランプ氏は基本的に政治家ではなく商売人ですからね。
あの男を御することのできる世界で唯一の人物が日本にいたのですが、カルト宗教絡みの逆怨みで先年暗殺されてしまいました。今の総理はどうせ「日米安保はどうあるべきなのか、どうあらねばならないのか、諸方面の意見を十分に聞きながら慎重に議論する必要がある」しか言わないに決まっているあんなアレなので、当面はひたすら外務省ほかの官僚に頑張ってもらうしかありません。
あいにく日本にはウクライナのようなレアアースもありませんから、商売人大統領と取り引きするには先日のUSスチールの件みたいに投資を材料にするか、あるいは尖閣諸島沖のガス田の利権を絡めて中共と対峙してもらうか、はたまた未来はメタンハイドレート採掘を絡めてくるか、という感じになってしまうのでしょうか。いやいや、そんなふうにならないようにしつつ何とかあと4年しのいでもらわなければ。