国民の生命と財産を脅かす国民の敵である共産党などが能登半島地震の被災地に押しかけて救援活動の邪魔をしたかと思ったら、今度は何と、野党よりマシという以外に取り柄のない〈ワイドショー民主主義〉宰相が──

行政の長による被災地視察は、記念写真を撮りに行って既知の情報をわざわざ繰り返すだけの共産党やれ組などの物見遊山とは違い、全く無意味というわけではありません。しかしそれでも、現地での救援活動の邪魔にならないよう、時期は十分考慮すべきでしょう。果たして今行くのが適切かどうか、私は疑問に思います。自衛隊員が孤立集落まで山がちな所を雪に降られながら徒歩で歩いて支援物資を届けているという現状で、岸田首相が能登のどこへどうやって行って何を見てくるというのでしょうか。状況にもよりますが、あと1週間ぐらいは控えるべきだったと思います。

ところで、今は岸田首相にやってもらいたいことがほかにあります。

現在、二次避難の費用を避難者自身が負担させられるかのごとき悪質なデマを、例によって似非リベラルの連中が拡散しまくっています。岸田首相もブチキレたようで、Xにこのポストを出したのでしょう。福島の処理水に関する中共のデマといい、今般の地震に絡むデマといい、こういう事象に対して言うべきことをはっきり言うというのは、岸田首相のいいところです。ワイドショーなんかどうでもいいですから、とにかくこういう発信に力を入れてもらいたいですね。現時点では被災地視察より大事なことです。

みなさんも似非リベラルのデマには気をつけてください。人の生き死にに関わることでデマを飛ばしまくる似非リベラルは、本当に人としておかしいですよ。思えば東日本大震災でもそうでしたね。