いくらいろいろそれらしく語ってみたところで、少子化時代の私学の生き残り策だということは見透せますよ。いえ、別に否定しているつもりはありません。野球の強豪校、吹奏楽の強豪校などがあるように、新たにアイドルの強豪校という試みがなされているだけです。

なお、この記事を読んで私が真っ先に思い出したのは、これでした:

東京都千代田区にある、ごく普通の女子高校の「音ノ木坂学院(おとのきざかがくいん)」。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうと考えたのだ。今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった。
「ラブライブ!」 << 「ウィキペディア」]

フィクションがある意味で現実になったことには驚きました。もっとも、佐久長聖高校というのは別に音ノ木坂学院みたいに存続の危機に瀕したりはしていないみたいですが。

さてさて、現実に学校が育てるアイドルとやらはどんなものなのでしょうか。