報道各社の最近の世論調査では安倍内閣支持率は着実に復調傾向にありますが、時事通信の調査でのみ下がっているという結果が得られました。タイミングの要因によるような気がしますが、ちょっとよく分かりません。

ただ、下落幅は前月比1.2ポイントということで、さほど大きいわけではありません。

また、記事の最後のほうに掲載されている表を見ると、自民党支持を離れた分が野党支持に回っているのでもなさそうだということが読み取れます。というわけで、野党のみなさんはあまりぬか喜びしないほうがいいでしょう。あなたたちはとっくに国民の大多数から見放されていて、自民党批判の受け皿にはならないのです。残念でしたね。

私の関心としては、もし今、安倍首相が解散総選挙に踏み切ったら、結果はどうなるだろうかということです。うまくすれば野党勢は巻き返せるかもしれません。が、あくまでもうまくすればの話であって、どうしようもなくだらしない今の野党のヘタレどものこと、むしろとどめを刺されることになるでしょう。たぶん野党は自分たちでそれが分かっているから「解散して国民の信を問い直せ」という当然言うべきことが言えなくて、デモ参加者のご機嫌をとるという見え透いたパフォーマンスに走ったりしているのでしょうね。