ついこの間まで消費税増税を先送りにしろと言っていた人たちが、昨夕からコロッと変わって消費税増税先送りの批判を始めていまして、やはりあんなふうでは今度の選挙も勝てないだろうとしか思えません。

憲法をないがしろにしたり、公約破りを「新しい判断」と言い替えてしれっとするような政権は、国民の審判によってその座から引きずり下ろされて当然なのですが、そうならないのはなぜかといえば、答えは簡単です。政権から引きずり下ろされて当然の与党勢以上に、野党勢のほうがまるでアホだからですよ。そんな簡単な答えが自分で分からないほどに駄目な人たちだからです。

政府が白と言えば黒と言い、黒と言えば白と言い、自分たちが選挙で勝てなくても「権力に負けた」「政府の陰謀」などと自分たちに悪いところがないことにし、はたまた「世の中の風潮が」と有権者を馬鹿にするだけの簡単なお仕事なのですか、野党政治家というのは。