この記事が事実であれば、問題は岸田首相夫人の親馬鹿ぶりにあるということになるのでしょうか。そう考えると、野党のみならず自民党内からも批判が湧き、世論調査でも批判が圧倒的多数という状況にもかかわらず、首相が更迭を避けたのもさもありなんという感じです。

恐らく夫人があの馬鹿息子を叱咤激励し続けてきたものの、さすがに本人が耐えきれず辞職の意を固めた、というところでしょうか。それにしても遅すぎましたけどね。

日本経済新聞社とテレビ東京が、5月26~28日におこなった世論調査では、岸田内閣の支持率は47%と4月の調査から5ポイント下がった。翔太郎秘書官の自覚の欠如が、G7広島サミットで上昇した支持率を帳消しにしてしまった。
[同]

野党よりははるかにマシという以外に取り柄のない岸田政権なので、支持率が落ちること自体は当然といえるのですが、問題は、立憲民主党や共産党などの害悪に付け入る隙を与え得る形である点です。あんな馬鹿息子、あちらに隙を与える間もなくさっさと更迭しておくべきだったのです。