第二次世界大戦の連合国側と枢軸国側の主要国首脳が広島平和記念資料館で一堂に会し、平和公園の原爆死没者慰霊碑にそろって献花するという、まさかの出来事を昨日は目撃した。安倍政権時代に当時のアメリカ大統領があそこに来ただけでも、起こり得ないことが起きたという感じだったのに。

もちろん、G7が現在のウクライナ情勢を踏まえて、対ロシア連帯のパフォーマンスにヒロシマを利用したという側面はあるだろう。しかしそれを勘案してもなお、この7カ国があの場所に集ってああいう行動を披露したことの歴史的意義は大きい。日本としても、何十年たっても事あるごとに戦勝国ヅラでいちゃもんをつけてくる中共やロシアを、はっきり抑制する立場を得られたわけである。

野党よりはるかにマシという以外に何の取り柄もない無能な岸田政権、と今まで言い続けてきたが、広島サミットの開催という大きな功績は否定することができない。