見出しを見て何だろうと思って読んでみましたが、内容は予想よりもはるかに薄かったです。

要するに、日本は欧米と同じようになっていないからまだまだ遅れている、という程度の19世紀的文明論をイギリス人の目から述べているにすぎません。また、「現代日本の“進歩的な態度”は本物ではない」と言われても、それ以前に〈手本〉である欧米の「進歩的な態度」がそもそも本物ではないので、苦笑するしかありません。くだらないのでいちいちあげつらう気も起きませんが。

上記記事のようなものを読んでありがたがるような人は、例えばレジ袋有料化の効果で日本の排出する海洋プラごみが劇的に減少したと思い込んでいたりしそうですよね。