主に少女の自立支援を行っていることになっている某一般社団法人にまつわる案件については、現在進行形で観察していますが、なかなかおもしろい展開になりそうで見逃せません。

もともと少数の人しか関心がなかったボヤ程度の案件にもかかわらず、一般社団法人側が豪華絢爛な顔ぶれ(?)の弁護士7人から成るドリームチーム弁護団を立てて提訴に踏み切り、派手に記者会見まで開いたりしたせいで、かえって自分たちで油をまいて延焼を広げているような状態にあり、訴えられた男性も次から次へと住民監査請求などから得た新しい材料を提示していて折れる気配は全くありません。

複数の弁護士を立てて訴訟を起こせばビビるだろう、という考えがちょっと甘かったのでは。訴えられた男性も言っていますが、彼らが雇うべきだったのは7人の弁護士ではなく、1人の公認会計士だったといえます。

ちなみに、弁護士7人のうち2人がすでに脱落しかかっている感じです。だらしねえ。

この案件はかなり闇が深そうな感じもしますので、じっくり見ていきたいと思います。