タッチの時代へ
- 「Suicaあるのになぜ? 交通機関で「Visaタッチ決済」が増えているワケ、Visaに聞く狙い」 << 「ビジネス+IT」
Suicaというのは、20年以上前の時代に、大都市圏の通勤時間帯における大量の交通機関利用者の改札出入りをさばくことのできるICカードとして、世界に他の追随を許さない画期的なすばらしいシステムだったものです。基本的に今もこれは変わらないのですけれども、しかしながら〈大都市圏の通勤時間帯における大量の交通機関利用者の改札出入りをさばく〉という需要のない場所では採用が難しく、現にコミュニティバスなんかはいつまでたっても現金と回数券しかないわけです。
そういう場所では、Visaタッチみたいなものが今後普及していってくれるとありがたいのですが。現状、地元のバスのためだけに小銭を用意しておかないといけないのが、どうもねぇ。