実は今週、画期的なアニメ番組が始まっていました。第1話を録画しておいて今日見ました。

何というかこの手の、往年の人気アニメをリメイクしたものは、えてして〈これじゃない感〉に満ちていることが多く、昔のファンを大いに落胆させるもののようです。ところが、このたびのこれはもう──

原作漫画や昭和アニメ版の風味とスピード感を全般的に残しつつ、画像の質はいい具合に向上させられており、ラムは相変わらずかわいくてあたるは相変わらず馬鹿で、極めて良質のリメイクになっています。大いに楽しんで視聴しつつ、戻ってきた青春の感覚に胸が熱くなりましたよ。

また、この作品は令和世代にもなかなか好評のようですね。そもそも、ラムはオタク文化やコスプレ趣味の起点といえるわけですから、ザ・フォーエバーですよ。

令和版「うる星やつら」──次回からも見逃せません。