「1発だけなら、誤射かもしれない」──といえば築地の有名な迷言ですが、5発ならどうなのでしょうか。

頭の中に〈とにかくアメリカが悪い、そしてアメリカと同盟している日本や台湾も悪い〉という前提かつ結論が用意されている人たちが、中共のミサイル発射に関して〈殴られるほうに問題がある〉論法で暴力による威嚇を正当化したりするでしょうが、そんな人たちに限ってふだん「憲法9条を守れ」「平和」などと叫んでいるなんてことは、もはや明らかですね。