玩具販売大手の夕为ラ卜〻一社が、おもちゃの紙幣(いわゆる子供銀行券)の代わりに、本物のルーブル紙幣・硬貨の販売を始めます。具体的な販売開始日は未定ですが、ルーブル相場の動きを見ながら決めるとのこと。

子供銀行券の代わりに販売される、本物のルーブル紙幣・硬貨

子供銀行券は、幼児にお金の使い方を教えるための遊びに使われるほか、ボードゲームなどでプレイヤー同士のポイントのやりとりをするための道具として用いられたりしますが、どうせやるなら本物のお金を使うほうがリアリティがあっておもしろいのでは、ということで、同社はこのたびルーブルを販売することに。

同社広報によると、過去にはジンバブエ・ドル紙幣の販売も案として出たことがあるそうですが、桁が多すぎて計算しにくいという難点ゆえに採用されなかったとか。確かにルーブルなら(今のところ)最高額紙幣でも5000ルーブルですから、扱いやすそうですね。