「聞く力」をウリにしている岸田首相ですが、実際のところとしては〈財務省と公明党の話を聞く〉という意味のようでして、このたびも財務省の話をよく聞いたみたいですね。

石油の国家備蓄はこういうときに放出するためのものではないはずですし、放出するにしてもそれより前に打つべき手があるはずなのですが、意地でもガソリン税に手を付けないというのはやはり変な所から変なレクチャーを受けたのでしょうね。

さて、〈財務省と公明党の話を聞く〉だけでなく、今後は〈北京とソウルの話を聞く〉という場面も出てきそうな様子でして、岸田内閣は本当にこちらの頭が痛くなるネタばかりです。遅くとも年度内に倒れてほしいですね。

え、野党連合による政権交代? あんたなに馬鹿なこと言ってるんですか、寝ぼけてるんですか。