こういう事故では、当人にはアクセルとブレーキを踏み間違えたという意識がそもそもないので、初めのうちはブレーキを踏んでいたと主張するのも理解できます。私もたぶんそうすると思います。とはいえ、それはせいぜい2、3日のことでしょう。どんなに長くてもひと月ぐらいではないでしょうか。捜査が進んでいろいろ状況が明らかになり、しかも本件のように車にドライブデータが記録されている状況で、裁判でも様々な証拠や証言が提示されているというのに、当人が踏み間違えを認めるのに2年半かかったというのが、全くもって解せません。

もっとも、世の中には彼よりもおかしいのではないかと思われる人も多いですね。すでに状況が概ね明らかになっている事柄について、事実を認めずいつまでも自分たちの願望を押し通そうと、何年も何年も何回も何回もひたすら再調査をしろと言い張っている人たちとか。