もはや丁寧に言葉を選ぶ気が起きてこなくなりました。こいつら、本当にただの馬鹿ですね。

[立憲民主党の]枝野幸男代表は7日、国会内で記者会見を開き、次期総選挙での政権公約の第1弾として、「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」7項目を発表。 ─(略)─ 枝野代表が会見で発表したのは、(1)2021年度補正予算の編成(2)新型コロナウイルス感染症対策司令塔の設置(3)2022年度予算編成の見直し(4)日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命(5)ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開(6)「赤木ファイル」関連文書の開示(7)森友・加計・『桜』問題真相解明チームの設置――の7項目です。

「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」などと言っていますが、まともな(というかやって当たり前の)項目が最初の3つだけで、あとはすべて実際は〈かつての暗黒の民主党政権時代の事業仕分けと同じく官僚吊し上げショーのネタとしてとりあえず今思いついたやつリスト〉でしかありません。居酒屋で酔っ払いが管を巻いている以下のレベルで、とてもではありませんが政権をうかがう政党が国民に示す「政権公約」とは言いがたいものです。

まあ、政党支持率1桁台でどうせ政権を取れないことは自分たちでも分かっているから、言うだけタダということでとりあえず何か言っておこうという気持ちは分からなくもありませんが、それにしたって、こんなに国民を愚弄するような真似を平然とやるとは──。