さくら花咲き散るほどになほ残る枝の雪をやたれかおぼえむ

さくらばなさきちるほどになほのこるえだのゆきをやたれかおぼえむ

和歌の分類の一つに物名[もののな]というのがあり、例えば『古今集』では巻第十が物名の部。それになぞらえて、今回はいわば人名[ひとのな]を。

暫定内閣などとは、寝言は寝て言え。