韓国の朴槿恵大統領についてこんな噂もささやかれている、というたわいもない話を、韓国の新聞記事などを引用しつつコラムにちょっと書いた産経新聞ソウル支局長(当時)が、あろうことか韓国検察当局に名誉毀損で起訴され、一方で元ネタの韓国の新聞などは何のお咎めもなしという、一昨年から昨年にかけての例のおかしな事件について、当の「被告人」だった方が記事を書いています。

これはぜひとも最終ページの最終段落まで読んでもらいたい文章です。韓国という国が、“こちらに非はないけれども一応形だけ謝罪あるいはせめて遺憾の意を表明しておく”ということを安易にやってはいけない相手であることが、よく分かります。