共産党の志位和夫委員長は[2015年11月]7日のテレビ東京番組で、核・ミサイル開発を進める北朝鮮と南シナ海で軍事的挑発を続ける中国について「北朝鮮、中国にリアルの危険があるのではなく、実際の危険は中東・アフリカにまで自衛隊が出て行き一緒に戦争をやることだ」と述べた。

それからわずか約2カ月後の今日、北のほうの国がやらかしてくれたものですから、志位氏も大慌てのようでして──

2カ月前に、北朝鮮にリアルな危険はないと発言してしまっていたため、今日の「非難」談話においては「危険」などの言葉を意地でも避け、ひたすら「平和と安定に対する極めて重大な逆行」「暴挙」「けしからん」で乗り切ったようです。

だっせえ。